Alteryx Designer Cloud powered by Trifacta のトライアルを利用できます

Alteryx Designer Cloud powered by Trifacta のトライアルを利用できます

Clock Icon2022.10.08

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こんにちは、スズです。

先日、TrifactaがAlteryx Designer Cloud powered by Trifactaになったというお知らせがありました。

Trifactaに関しては、以前弊社ブログでもご紹介しています。

現在、Alteryx Designer Cloud powered by TrifactaはAlteryx社のトライアルの申し込みページからトライアルを利用できます。本記事ではAlteryx Designer Cloud powered by Trifactaのトライアルについてご紹介します。

トライアルの申し込み

トライアルを申し込みの手順をご紹介します。

ますはトライアルの申し込みのサイトにアクセスします。

画面右のAlteryx Designer Cloud powered by Trifactaトライアルの[無料トライアルを開始]をクリックします。

必要事項を入力して[Sign Up]をクリックします。

Alteryx Designer Cloudの画面に移動しますので、これでトライアルを利用できるようになりました。画面下の方にVerification emailを送ったというメッセージが表示されています。

入力したメールアドレス宛に「Verify your email address on Trifacta」という件名でメールが届いていました。[Verify email address]をクリックするとパスワードの設定画面に移動しますので、ここでパスワードを設定できます。

設定が完了すると、ワークスペースのリンクが届きます。今後トライアルを利用する際のアクセス先になりますので、リンクを保存しておきましょう。

フローを使ってみた

Alteryx Designer Cloudでフローを作成して、Googleスプレッドシートからデータを読み取り、加工して、出力する、ということをやってみました。

[フロー]タブを開き、[Create Flow]でフローを作成します。

フローを作成すると、以下のような画面が表示されます。Datasetでデータへの接続、Recipeでデータの変換、Outputで変換したデータの出力という流れになっています。この流れに沿って設定していきます。Datasetをクリックしてデータに接続します。

今回はGoogleスプレッドシートのデータに接続しました。元のデータにはシートが3つあり、そのまま読み込んでみると3つに分かれた状態で表示されています。

続いて、Recipeをクリックしてデータの変換を行います。データをOrder IDのフィールドでグループ化してカウントしています。

変換したデータを出力するため、[Run]をクリックします。

出力の設定画面が表示されます。デフォルトでは出力先がAlteryx Designer Cloudになっていますが、Add Actionで追加可能です。今回はデフォルトの設定のまま[Run]でジョブを手動で実行してみます。

ジョブが完了するとメールが届きます。

ジョブの実行状況は画面上でも確認できます。

[Output destinations]タブで出力したファイルが確認できました。今回はAlteryx Designer CloudにCSVファイルで出力しています。Location欄にあるダウンロードボタンからCSVファイルをダウンロードできました。

さいごに

Alteryx Designer Cloud powered by Trifactaのトライアルについてご紹介しました。現時点では名称の変更となっていますが、冒頭でご紹介したブログに今後の予定として「Trifactaのユーザーは、Alteryx Analytics Automationプラットフォームの要素を集約し、Trifactaの体験を補完する追加インターフェースに近日中にアクセスすることができます。」とあります。今後Alteryx Designer Cloudがどのような進化をしていくのか楽しみですね。

参考サイト

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